JRで東京・都区内めぐりの旅
【後編】
前回から引き続き、「都区内パス」片手に東京23区内を巡っていきます。前回は東京に前泊しにきて、朝からスカイツリーを見に来たところでした。
前編の記事はこちらから。
あの国民的漫画の舞台へ
浅草からはTXこと首都圏新都市鉄道常磐新線に乗っていきまして。誰もこんな呼び方はしないと思います。たぶん普通にTXでいいです。そして南千住で降ります。乗り換えの便を考えれば、北千住で降りる方がよいのですが、今回は都区内パスを持っているので、その恩恵を最大限享受すべく、あえて不便な方を選びました。なんで快速と各停で経路が違うんですかね…。
地下から地上へ、地上から地下へ…と乗り換え。
発車して間もなく、隅田川を鉄橋で渡っていたタイミングで、列車が緊急停止してしまいました。踏切の直前横断ということで、幸い、すぐに動き出しましたが。乗客乗員ともに割と慣れっこなんでしょうね、そんな感じがしました。
さて、ここからは都区内パスで東京メトロに乗ってしまいます。というのも、北千住から綾瀬までの区間は、旅客案内上は東京メトロ千代田線なんですが、運賃計算上はJR常磐線各停に乗ったものとして扱われます(条件はあり)。
ところで、この時千代田線では若干の遅れがあり、次に私が乗る列車も3分ほど遅れていました。小田急の遅れが伝播してきたものなんですが、私さっきからいろいろと巻き込まれすぎじゃね…?
亀有に到着─。もはや説明するまでもないような気がしますが、ここ亀有は「こち亀」の街。あちこちに像が設置されています。観光客の方が像と一緒にツーショットを撮られていたりしたので、私も倣って東武バスと一緒に撮っておきました。
かくいう私はストーリーすら全く知らない原作未履修組です。見にいく前に予習しておくべきだったなとちょっと後悔。
東武バスとツーショット。
亀有公園にて。
それはそうと、この辺りハト多すぎません…?たまたまかもしれませんが、こんなにたくさんいるところは見たことないです。うちの近所の公園がハトにとって需要ないだけなんですかね。
周りも含めるともっといっぱいいた。
いろいろと乗り継ぎつつ続いてやってきたのは田端駅。田端大橋から首都圏の電車を眺められたりしないかな〜なんて思いながらやってきた訳なんですが、実際のところはそれほどよく見えなかったです。ただ新幹線は高架になっているので、豪速で空の側を駆け抜けていくのが見えました。
ただ何でここで降りたんだっけという感覚を残しながら去ることになってしまいました。もっと下調べしておけばよかった…。
奥の標識、あれ何…?
新宿周辺のグルメ・景色を堪能
山手線の北半分をぐるっと周って、さらに新宿駅で中央線に乗り継ぎまして、西荻窪へと降り立ちました。そろそろお腹の空く頃ということで…。
カレーをいただきました。今回私は2種類を頼みまして、左がエビ、右がポークのカレーだったかと思います。
左側はエビがぷりぷりでルーにはココナッツが入っていてまろやかになっており、一方右側は豚肉がほろほろ、そしてだいぶスパイシーな味付けになっていまして、2つの味を贅沢に味わうことができ満足。東京に来る機会がある方にはぜひおすすめしたいです。
ところで、来店して席に着く時に足をつってしまいまして、ひそかにめちゃくちゃ悶えながらメニューを見てました。顔に出ちゃってたらどうしよう…。
続いては新宿で下車。恥ずかしながら駅を出るのにかなり迷ってしまいました。周りの案内サインとか注視しながら歩いていたのですが、ずっと通路が仮設みたいな感じで、どこがどこに繋がっているのかが分かりにくく…というのが言い訳になります。
工事真っ最中の新宿駅。
京王とか小田急とかの文字を見て非日常感を味わいつつ、しばらく大通りを歩きまして…都庁にやってきました。都庁には誰でも無料入れる展望室が設けられており、私は北展望室に登らせていただきました。
展望室に向かう際にはまず手荷物検査があります。そして45階へ直行のエレベーターに案内されるのですが、これがまあ速い速い。耳がすごくキーンとなりながら、あっという間に登り切ってしまいました。
展望室からの眺めは抜群。奥には朝行ったスカイツリーも見えてしまいます。が、やはり目を引くのは目の前のギラッギラに輝くビル群。これ全部ガラス張りっていうのがまずびっくりすぎますし、しかも汚れないように掃除をしてるのかと考えると腰が抜けそうになります。日本の中心ってのはこういうことなんだなあ。
ちなみに展望室にいる人の大半は外国人やお年寄りの方でした。人数の割には悠々と眺めを見ていることができる感じでした。
各駅停車なのに新大久保とかは飛ばしていく異端児こと(?)埼京線に乗り、今回の旅の最後の立ち寄り地、浮間舟渡にやってきました。駅を出てすぐのところにあるのが浮間公園。釣りをしている方、ベンチでのんびりしている方、家族連れで楽しんでいる方など、都会の喧騒とは程遠いのどかな雰囲気でした。
公園の中には風車もある。
実は地図で見てもらうと分かるのですが、浮間公園のほんの一部、埼玉県戸田市の所属になっていまして、ついでに「都区内パス勢が東京23区外に無料で行っちゃう」を達成。特に賞品とかはないです。
この写真を撮っている場所は埼玉県。
さて、行きたかった場所には全て行くことができたので、そろそろ東京駅に戻ります。家族や友達へのお土産や、今夜のご飯あたりを買っていると、あっという間に新幹線の出発時刻が近づいてきました。行きは「ひかり」でしたが、帰りは「のぞみ」。今回使ったtabiwaトラベルのプランですと、400円の追加料金を払うと「のぞみ」に乗ることができます。
東京よ、さらば!
東海道新幹線の最速種別とはいえ、それなりに時間がかかります。ということで、名古屋を出たあたりでディナーとすることにしました。
いただいたのは駅弁の中でもかなり有名な「深川めし」。和風な味付けでしみじみと美味しい。匂いがあまり気にならないのも良いですね。
そんなこんなで、関西へと帰ってきました。あとは自宅に帰るだけなんですが、この時のJR京都線、30分前後遅れていてさらに激混みというダブルパンチ。最後の最後までツいてないなあ…。
そんなこんなありまして、1日半に及ぶ東京都区内をめぐる旅、完結─。個人的には、行きたかったスポットにはどれも行くことができて大満足なのですが、なぜか静岡だけひどく曇っていてまったく富士山が見えなかったので、これに関してはいつかリベンジしたいな〜と思っております。まあ東海道なんてこれからいくらでも通る機会あるだろうからね。
それでは、また次の旅でお会いしましょう…!